2009年 02月 08日
Ebisu.
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ふたたび東京へ。





金曜日から再び東京に入った。
今日は午後から恵比寿の東京都写真美術館にて、
2人のカメラマンの写真展を見に行ってきた。

写真を見た感想、
僕の正直な気持ちとしては、

"わからない。(理解できない。)"

が1番近い答えなのかも。

この2人のカメラマンは僕はまったく知らない人だったけれど、
かなり日本では有名なカメラマンらしい。

見物客も多く、1枚1枚時間を掛けて見ている人が多かった。

でも僕は、1枚の写真を見た時間は平均0.5秒。

前に並んでゆっくり眺めている見物客を追い越し、
スタスタスタと僕は他の写真を眺める。


全然分からない。

彼らは何を"主体"にして撮っているのか。
僕の気付かないところに主体があるのか。
それとも写真を極めてくると、そもそも主体なんて必要なくなるのか。

写真に主体は必要なのか?

わけがわからなくなってしまった。

自分の撮影スタイルは絶対に主体を置いている。
主体がない、見えない被写体は、そもそも僕はシャッターを切らない。

しかし、彼らにはほとんどの作品が主体がないように思えた。

でもそれでもそれらの作品は見物客の興味を引いている。

彼らは"綺麗な"写真が好きなのか、
それとも"アート的な"写真が好きなのか、
"大きいプリントの迫力"に興味が湧いているのか、

僕にはわからない。

"主体"という一つの型に捉われている僕の考えが間違えているのかもしれない。

作品自体は最後まで僕には理解できなかったけれど、
自分の中で写真に対する何かが変わったような気がした。
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by kozi_e | 2009-02-08 22:18 | ブルーな世界 | Trackback | Comments(10)
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Commented by miyukinocafe at 2009-02-08 23:15
はじめまして。いつも素敵な写真勉強させてもらってます。
これはガーデンプレイスからの写真でしょうか?
写真美術館は僕の職場の近くなのでたまに展示を見に行きますが...。
???なことが多いです(笑)
まぁ僕の場合は未熟なのでKoziさんの???とは次元が違うとは思いますが・・・。
それにしても先日のSchool Seriesの写真は!!!というカンジです。
自分もこういう写真が撮りたい!って思っていたので、
正直“やられた!”という気がしまします(笑)
悔しいけど文句無くイイと思います!

これからも素晴らしい写真ちょくちょく拝見させてもらいます。

※よろしかったら是非リンクを張らせてください。
Commented by 上総国主大納言 at 2009-02-09 02:24 x
 写真の良さについては見ていないし、素人同然なので言及できませ
んが、そういう感じって確かにありますよね。私は西洋の古典音楽が
好きなのですが、こういう芸術の中には一回聴いただけではよく分か
らない曲も多い。その時にいつも思うことが二つある。
 一つは「自分の場数が足りない可能性」
 もう一つは「この作品は実は駄作なのでは?という可能性」
 今日まで残っている古典音楽は、今日まで残っているというその事実
によって、その答えは「場数が足らない」という可能性が高いことは否
めない。実際何十回か聴いていくうちに、その曲の素晴らしさが分か
ってくることの方が多い。私の古典音楽の趣味は20年続けているが、
それでも何十回聴いても、よく分からない曲というのは確かにある。
それでも「場数が足りない」のだろうか?この問いに対しては、現在
私は明確な答えを持っていない。70対30くらいの割合で「場数が
足りない」と「駄作である」という気持ちに近い。
Commented by 上総国主大納言 at 2009-02-09 02:25 x
 長久の年月を経てなおも残ってきている芸術。その事実を前にしても
時折感じる疑問である。それが、まだ長い年月の評価をうけていない
写真美術館に展示されているカメラマンの写真であったのなら、その
疑問はいかばかりのものだろうか。この作品に対する「場数不足」か
「駄作」かの評価は非常に難しいと思う。
 さて、写真美術館に展示してある作品なので、この二人のカメラマン
の写真は芸術を意識しているのだろう。つまり写真を記録でなく、あく
まで美の追求として捉えてた作品だということになる。
 私は見ていないが、評価の定義はたぶん単純である。つまり「長い
回数、あるいは長い年月見続けても、そこに美があり、その美が色あ
せないのだとしたら、それは芸術であって良いし、多分素晴らしい作品
なのだろう」と。
 
Commented by 上総国主大納言 at 2009-02-09 02:26 x
 問題は、まだ時間が経っていない。私の古典音楽に対する思いは、
20年間趣味として続けても、なおその美に陰りが見えないどころか、
あらたな美を発見することが出来ることが確認できているので、いまや
西洋古典音楽が芸術であると確信している。しかし美術館の写真は
まだ20年も見続けてはいない。
 この辺りがkoziさんの疑問の核心だと思うのですが、当たっており
ますでしょうか?
Commented by 幸福船長 at 2009-02-09 21:50 x
はじめまして。
ときどき拝見してます。なんか同じ名前みたいで気になって・・・

なんだか思いテーマのようですが、結構単純、僕には
(自分の心が躍る写真が僕にとってのいい写真)です。

Commented by yosshy at 2009-02-10 01:05 x
こんばんは。リンクの件、ありがとうございました!
早速リンクさせていただきました^^

主体のない写真。
写真に限らず、「キレイ」なのですが、その作品を観た人に何を伝えたいのか。
それが全くわからないものって、たくさんありますね。
人は誰しもが芸術家。
十人十色、感じる美もまたひとそれぞれですか。
Commented by kozi_e at 2009-02-11 23:06
>miyukinocafeさん
こちらこそはじめまして!^^
これはガーデンプレイスでの撮影です。
写真を見る目、好みは人それぞれですので、次元なんてものは・・・ありません!笑
School Seriesは良かったですか^^
すごく嬉しいです。^^
企画物これからどんどん考えていきますね^^v

リンクはフリーですので是非是非お願いします^^
これからもこちらこそ宜しくお願いします。<(_ _)>
Commented by kozi_e at 2009-02-11 23:12
>上総国主大納言さん
非常に丁寧にコメントいただきありがとうございます。
非常に興味深いお言葉をいただきましたが、
僕の中では、"写真を見ること"については、
"場数"は関係ありません。
"写真を撮ること"については"場数"は大きく関係すると思います。

しかし、写真はその時に見て感じたこと、
そして"もう一度見たい。"と思えること。
これが僕の好きな写真であり、目指している写真です。
写真をアートとして捉える人も多くいることは承知ですが、
それは人それぞれです。
同じ写真を20年・・・さすがに僕には眺めることはできません。
分からないというストレスと、そこまで分かりたいという気持ちに
駆り立てられないと思うからです。
決して"駄作"だとは思いません。
ただ、理解ができません。
非常に矛盾したコメントで申し訳ありませんが、
やはり写真。いろんな意見が出て、いろんな考えが生まれ、
それを聞ける喜びを味わえる。
こんなに嬉しいことはありませんね^^
Commented by kozi_e at 2009-02-11 23:15
>幸福船長さん
こちらこそはじめまして!^^
写真は、自分の心が躍る・・・面白い表現ですね。^^
写真を見る目は人それぞれ異なりますね。
今回の日記を通じていろんな方の意見が聞けてとても光栄です。^^
いい写真って何なのでしょうね^^
Commented by kozi_e at 2009-02-11 23:17
>yosshyさん
こちらこそリンクありがとうございました!
僕の方もリンクさせていただきました!!^^
まさかブログ上で紹介してくれるなんて。。。
光栄です。ありがとうございます。<(_ _)>

写真は十人十色。
本当にそうです。
これからもいろんな人の写真、そして意見を見たり聞いたりしたいですね。^^
これからも宜しくお願いします。<(_ _)>


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